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TURN5『空虚』-2

あ、映画見に行きました。

じゃ、はじまります。
……………………………


…で何故ここなんだ、瀬奈?

「ん?悪党っていうのはこういう場所が好きだろ?」

…そういうものか?

「そういうものだ。」

瀬奈が訪れたのは人通りの少ない裏通り、その一角にあるおそらく今は使われてないであろうビル。

…なのだが。

「よし、乗り込むぞ。」

…いや、流石に無用心過ぎるだろ。

「お前な、弥生が捕まってるんだ!そんなに悠長のこと言ってられるか!」

正直冷静なように見えたが瀬奈は予想以上に頭に血が上っているようだ。

気持ちはわかるがお前がやられたら意味がないだろ!

「だからといって…!」

「おや?瀬奈君。いったい誰と話しているんだ?」

「ん?お前こそ何をしてるんだ、こんな場所で。」

誰だ…青か。

「チャンピオンっていうのも案外退屈でね、ちょっと散歩さ。で、瀬奈君、君は何をしているんだい?」

「俺は…」

「誰だオマエら!」

「ん?」

瀬奈が口を開こうとしたらそのビルの中から人が二人あらわれる。

外見から判断するにはとても全うな人生を送ってきたとは思えない、言わばガラが悪い。

「…お出ましか。」

いや、どうなんだ?

確かにガラは悪い、ただジャッジメントとは違う、あいつ等はもっと性質が悪い。

「うん?知り合いかい?瀬奈君。」

「違う。」

「おやおや?なんだ、ガキが二人じゃねーか!オマエ等さっさとレアカードとパズルカードを置いて帰りな!」

二人のうちの片方、小さいが狡猾な印象を受ける男はそんなことを言いだす。

「そうだそうだ!」

ともう片方、大きいが何処となく間抜けな印象を受ける男が相槌をうつ。

「わかりやすいな。嫌だと言ったらどうする?」

「そんなことは決まっている、おいオマエ!やれ!」

「ウン!わかった!」

大柄な男が瀬奈に襲い掛かって来た。

瀬奈もそれに対して身構えた。

「待ち給え!」

そう言い、その瀬奈と大柄な男の間に立ったのは青。

「なんだ?キサマ邪魔をする気か?」

「そうだそうだ!」

「そうだ。青、邪魔をするな。」

いや、瀬奈。お前まであっち側に付いてどうする。

「全く…今ここは決闘街だ。見たところ君たち全員決闘者のように見える、ならばここはデュエルで決着をつけてはどうだい?」

「…。」

何故か瀬奈は押し黙る、だがここは青が正しい。

「なんだぁ?俺たちにデュエルで勝てるつもりかぁ?」

「そうだそうだ!」

「さあね、そこはやってみないとわからないな、そうだな、ここは調度二対二のようだからタッグデュエルはどうだろう?」

「いいぜ!」

「そうだそうだ!」

「…異論は無いな。」

「ならば早速始めるとしようか…」

「「「「デュエル!!!!」」」」

青 LP4000
瀬奈 LP4000
小男 LP4000
大男 LP4000

「僕のターン、ドロー!僕はウインドフレームを召喚!更に魔法カード二重召喚を発動!ウインドフレームを生け贄に捧げ…」

青のフィールドに竜巻を模したモンスターが現れるが、すぐさま更に大きな渦に呑まれて消え去る。

「出でよ!神鳥シムルグ!」

渦が消えた後に、神の鳥と言う名を冠した巨大なモンスターが青のフィールド降臨した。
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後書き

本当は最後にまとめて書こうかと思ったんですが、ちょこっと解説だけ。

特に言及してませんが、ウインドフレームはダブルコストモンスターです。

ホントは暴風小僧がいいんでしょうが、俺の好みとしてあえてフレームモンスターで行こうと思います。名前も統一感があっていいし。

故に今後ダブルコストモンスター出すときは全部フレームで行きます。そんだけ!

Re: TURN5『空虚』-2

お兄さん!
大男のライフが4万4千になってるう~

→ ダムルグ

あざす。訂正しときました。それとお兄さんのコメントがデュアルされてたんで、訂正しときました。笑

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