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『反転』-1

行き当たりばったりでかいてみました短編『反転』

えーっと、よろしければ感想ください、あ、でもまだ終わってないや。

初めて読む場合は遊戯王∞本編若しくは短編『コルクボード』を読んでいただかないと、ただの支離滅裂な小説ですので、そちらを先に読むのをオススメします。

では、どうぞ。

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「…馬!…き…」

…ん?

「うーん。」

「あれ?普通に起きた。」

「ああ、おはよー瀬奈。」

…あれ?

…瀬奈に起こされた?

「ほら!急がないと遅刻だよ!遊馬!」

「え?あ、うん。」

…うわあ、瀬奈から起こされちゃった…。

これは雨でもふるんじゃ…

僕の心配を余所に青い空が広がっている。

いやあ、いい天気だなあ。

何かいいことありそうだ。
……………………………

「あ、父さん、おはよー。」

「あれ?遊馬、朝から機嫌がいいね?」

…ん?

父さんからの予想外の一言。

「え?普通じゃない?」

「なにいってんの?普段はもっと不機嫌だよ?」

「え?そうなの?」

「だって遊馬朝弱いじゃん?僕が毎朝どれだけ苦労して起こしてるかと…」

と、瀬奈。

…ん?

「え、ちょっと待って、僕が瀬奈にいつ起こされたって言うのさ。」

「え?遊馬、なにいってんの?毎朝だよ。って言うか、何?僕って、気持ち悪い。」

え?

「ちょっと待ってよ。気持ち悪いって何さ、むしろ瀬奈こそどうしたんだい?僕って、気持ち悪い。」

「え?いや、普通じゃん。って言うか、遊馬大丈夫?さっきから訳わかんないことずっといってるけど…」

「…もういいよ。」

…僕が一番わけわかんないよ。

…………………………

「いやあ、いい天気だねえ、遊馬。」

「え?…うん、そうだね。」

…瀬奈のテンションがおかしい…でもあっちからしたら僕がおかしいらしい。

「いやーこれだけいい天気だと何かいいことありそうだね!」

「う…うん。」

…何で僕と同じこと考えてるのさ。

「うーん、やっぱり今日遊馬おかしいよ、大丈夫?具合悪いの?」

「いや、全然健康だよ。うん。」

でも理解できないことはたくさんあります。

「ホント?ならいいんだけど…。」

「そうだよ。うん。」

…うん。多分大丈夫。

…あ、弥生ちゃんと進君だ。

「あ、し…」

「あ!進君、弥生ちゃんおはよー!」

…ええ!?

「お、遊馬、瀬奈。」

「あ、遊馬、瀬奈くん、おはよう。」

…うん、違和感があるよね。

「どうしたの?遊馬?」

違和感が顔に出てたみたい。

「なんでもないよ。気にしないで、弥生ちゃん。」

と、僕が言うと弥生ちゃんは物凄く怪訝な顔をし、

「弥生『ちゃん』って…瀬奈君みたいなこと…気持ち悪いわよ?遊馬。」

「そうなんだよ。遊馬朝からおかしいんだ。起こさなくても普通に起きたし…。」

「マジか!それは奇跡だな。」

「でしょ?」

…うーん。

普段と変わらない弥生ちゃんと進君。

ただ僕と瀬奈が入れかわったみたいだ。

…何故?

…うーん。

あ、頭痛くなってきた。

「あれ?遊馬どうしたの?」

と、瀬奈が顔を覗きこんでいる。

「…ごめん、やっぱり僕体調悪いや。帰って寝るよ。」

「またそんなこと言って学校サボる気じゃないの?」

いやいやそんな、瀬奈じゃあるまいし…

…と言おうと思ったけど多分またおかしいって言われるんだろうな。

「今日はホント。じゃ、帰るよ。」

と、適当に話を合わして踵をかえす。

…さてと。

ちょっと一人で考えたい…

なんで僕と瀬奈が入れ替わってるのか…

そもそもなんでこんなことになってるのかを…

「遊馬ー!ホントに家で寝るんだよー!」

と、瀬奈から声をかけられる。

わかってるよ、という意思を表して軽く手を振った。

それにしても…

あの瀬奈気持ち悪い。
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あとがき

えー。

ちなみにその場の勢いです。完璧に勢い。

こういうのはアニメとかだと面白いんだろうなあ。

Re: 『反転』-1

短編好きな人間としてはいい読み物だと思ったぜw

これはあれだね
コルクボードの仕掛けも読む必要があるけど
本編もある程度読むことをオススメした方がいいよね
初見の人とかいたら二人の性格の違いのニュアンスとかが
掴みにくい部分もあるかもしれないからさ

最後まで読めばこの短編自体の話はもちろん分かるだろうけども

それともそれは抜きで見たほうがいい部分もあったのかな?

とりあえず今後本編で何かしようとしているのには期待してるw

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