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TURN4『開戦』―6

はじめるよー。


「な…」

変われ!瀬奈!

強引に瀬奈を引っ込め、俺が前に出る。

「貴様!なぜオシリスを持っている!そのカードは遊戯が持っているはずだ!」

「ほう、そこまで知っているか。そうだ、オリジナルは武藤遊戯が所持している。」

オリジナル…?ということは。

「コピーカード…か?」

「ご名答。」

「ならば今すぐ使うのをやめろ!取り返しのつかないことになるぞ!」

現に辺りには暗雲が立ち込め、神の怒りを表すかの如く雷が鳴り始めた。

「だがこの程度は対策済みだ!魔法カード!神封印の鎖を発動する。」

眼鏡の男のデュエルディスクから無数の鎖が伸び、暗雲を突き破る、そして暗雲の果てからオシリスを引きずりおろす。オシリスは鎖に拘束されもがいている。

「な…。」

「この鎖は神の力を封印し捕縛する事により神の怒りを封じるカード、この鎖により効果は失われるが、神の圧倒的な力はそのままとなる。私は更に天よりの宝札を発動!手札が6枚になるまでカードをドローする!オシリスの攻撃力は手札の枚数×1000!よって攻撃力は6000!」

「ぐ…」

まずい・・・このままでは。

『何とかなるだろ?』

「…瀬奈?」

『とりあえず変われ。』

「しかし…。」

『手は無くもないだろ?』

「…わかった。」

瀬奈と俺は入れ替わり、再び瀬奈が前に出る。

「貴様、何をぶつぶつと…。」

「うるさいな。なんだ?ターン終了か?」

「黙れ!貴様に引導を渡してくれる!オシリスでマハードに攻撃!サンダーフォース!」

オシリスの口に高エネルギーが集中し、そのエネルギーは雷に変換され、マハードに向け放出される。

「リバースカード、マジシャンズ・サークル。俺はデッキから魔導騎士ディフェンダーを召喚する。」

オシリスとマハードの間に、巨大な盾を携えた騎士が現れる。

「ディフェンダーの効果、フィールドに存在する魔力を消費することで魔導士の破壊を無効にする。」

マハードからディフェンダーに魔力が送られ、ディフェンダーの盾が強化される。それにより、マハードは破壊をまぬがれた

…が、その勢いは止まらず、瀬奈を飲み込んだ。

瀬奈LP3500→200

「どうだ!神の力を思い知ったか!」

「確かに辛いものがあったが…まだ俺のライフは0じゃない、まだ行ける。」

「強がりを!私はこれでターンエンド!」

「…ん?アテム何か言ったか?」

いや、なんにも言ってないぞ。

「そうか…俺のターン、ドロー。とりあえず。魔法カード、魔力掌握。マハードに魔力を二つチャージする。」

「たかだか攻撃力を200挙げてどうするきだ、やけくそか?」

「…とりあえずと言ったろう。…ああ、わかった。」

どうした?

「ん?気にするな。マハードの第二の効果発動、このカードの魔力を3つ消費し、相手の魔法、罠を全て破壊する。さあ?鎖を破壊させてもらう。」

「な…」

な…神の怒りを解放してどうする気だ!瀬奈!

「さあな。俺にもわからん。マハードの効果発動。マジック・デストラクション。」

「…鎖を砕かれたとき、神の怒りを防ぐため、鎖と共に神も破壊される…。」

鎖がマハードの力により破壊される、その時鎖は墓地へとオシリスを引きずり込んだ。

「なるほど。」

な…何故鎖を破壊した。

「さあな。よし、この効果を発動したターン、マハードは攻撃が出来ない。だからディフェンダーで攻撃、マジック・ブレード。」

ディフェンダーは手に持った剣で切りつける。

「…」

眼鏡の男LP3900→2300

「カードを一枚伏せてターン終了だ。…わかった。」

一体誰と話してるんだ?瀬奈。

「さあな。」
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